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「恥を知れ!」下町ロケットがいい汗のかき方を教えてくれる

今週はロケット編完結、プレミア12侍ジャパンの試合時間延長で、思わぬタイミングでリアル「ルーズヴェルト・ゲーム」も見られたし、日曜の夜に必要以上にテンションが上がってしまいました。あっ、放送時間変更による録画に失敗して見逃した方は、TVerでお楽しみください。

やっぱり技術は素晴らしい

第5話は、財前部長役の吉川晃司さんの独演会でした。ロケットが打ち上げられる最後のシーンまで緊迫した緊張感がつづく体験は、癖になりそうです。

そんな中での不動の名セリフになりそうな候補はこれ

「いいモノを作りたいというたった一つの思い」
「技術者のプライドがあるだけだ」

2度目のロケットエンジン燃焼試験に失敗した際、帝国重工と佃製作所の不毛な責任の擦り付けあいに終止符を打つべく佃社長が発した言葉です。

どんな仕事でもいい結果、いい関係、素晴らしい時間といった様な最高のモノを提供するために汗をかいて頑張るのが本質なんだなぁと、改めて考えさせられました。

ただ、今回のイチバンの見所はやはり、財前部長が、藤間社長に佃製作所の部品供給を認めさせるシーン。ロック歌手vs遠山の金さんが繰り広げる名演技が堪能できます。

日本の技術、再躍進か?

下町ロケットは純国産ロケットの打ち上げでしたが、2015年11月11日、国産旅客機MRJの初飛行が行われました。戦後、航空機開発を禁止されて世界から立ち後れていた日本の航空機産業ですが、MRJの飛行成功で「技術大国ニッポン」の復活が期待されるところです。

MRJ開発から初飛行までにも下町ロケットのようなドラマがあったのでしょうか?

≫MRJが受け継ぐ”零戦”の精神
≫記者が見たMRJ初飛行! 11.11ドキュメント

スマートデバイスの主要部品はすべて日本製

ご存知の方も多いと思いますが、iPhoneやiPadの主要部品にも多くの割合で日本製品が使われています。iPhoneのカメラのセンサーや充電池はSONY、コンデンサは村田製作所、トランジスタはTDKやローム、液晶はジャパンディスプレイ等々、MRJ初飛行日と同日に発売となったiPad Proの12.9インチ大型ディスプレイのタッチパネルには、シャープの新技術が採用されています。

やはり、精度や付加価値の高い部品はメイド・イン・ジャパンが世界から信頼を得ているのでしょう。

オリンピックエンブレムのパクリ疑惑や東芝の不正会計、東洋ゴムの性能偽装、三井住友建設のマンション傾斜など日本人の誇りにキズをつけるような事件も多発していますが、そんな中でも技術者のプライドを賭けて日々頑張っている人達を応援したいと思います。

※このBLOG(99 Lebensart:旧名 スマートデバイスで仕事を変える!)は、株式会社アイテムのテストマーケティングサイトです。

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