2016年6月27日

スマホ時代の子供教育とは?スティーブ・ジョブズから学ぶイノベーションと教育

投稿日:2016年6月27日

スティーブ・ジョブズから学ぶイノベーションと教育
「人が発想するためのツールをつくろう!」*
「世界中の書物を世界中の人達がタダで読めるようにしたい」*
前者はApple、後者はGoogleの創業理念です。近年、大きなイノベーションを起こしたグローバル企業2社の理念に共通していることは「教育」ではないでしょうか。

両社の理念からは、人の考える力や学びの機会をもっとパワーアップさせたい。そうなれば人々はより理知的になり、戦争を代表とする無駄で不毛な争いを避けるようになり、皆が幸福になる...

世界平和を具体的に実現するための切実な思いが込められているように感じます。

今回のテーマは「教育」です。世間では「グローバル時代に通用する人を育てる必要がある」「自分自身で考えて行動できる人間にならなければならない」など日本の将来を担う人材についてさまざまな議論がなされています。

当サイトも「スマホ時代の子供教育」について、いろいろと検証していきたいと思います。

日のもとに新しきものなし
歴史は繰り返す

さて、今回のような「これからの子供教育の在り方」といった予測できない事を考えるときに筆者は、2つのフレーズを基軸にして思考するようにしています。

どんなことでも長い人類の歴史をたどってみれば必ず先例がある

予測がつかないような事でも過去に同じような状況の時があったはず

少し極端ですが、このように抽象度を上げた前提にすれば、俯瞰的な視点で考察できるのでそれなりの答えを導き出すことは可能だと自負しています。

人類にとってグローバル化は3度目の経験

ではまず、グローバル時代に通用する人材について検証していきます。これについて参考にした文献はこちら。


人類のグローバル化は、7~10万年前にアフリカ大陸から数万年かけて人々が陸と島伝いに移動して世界各地に定住したのが1回目。

その後、エジプト、メソポタミアなど世界四大文明が起こり、中世末期の16世紀にはじまった「大航海時代」が2回目。

そして、航空機の発達とインターネットの普及で空と空間を伝わって始まった現在の「情報化時代・ネット時代」が3回目とされています。

「歴史は繰り返す」が本当なら情報化社会の未来を考えるには、大航海時代に何が起こっていたか、その後どうなったか?を振り返れば、これからの時代にどのような事(教育)が必要であるか、ヒントがつかめるのではないか。

ご存知の通り大航海時代終盤には、産業革命が起こりました。そして産業革命以後、人々の生活は一変し現代の科学技術の礎となる数多くの新しい技術が発明されました。

大航海時代は、破壊的イノベーション時代の幕開けだったといえます。

話が長くなるので詳細は割愛しますが、現在のコンピュータとインターネット普及によって誕生したネット社会でも大航海時代のように多くの破壊的イノベーションが起こり、AppleをはじめGoogle、Amazon、Facebookなど新しいグローバル企業が次々と誕生しています。そして、イノベーションが起こるところに"人"も"富"も集中しています。

これから必要とされるのはプチ・イノベーター

大航海時代に習うとすれば、人類が経験する3回目のグローバリゼーションの時代に必要とされる能力は、イノベーション=付加価値を生み出す力であると定義づけしても差し支えないと考えます。

日本のイノベーションのジレンマによると、従来の価値を破壊するかもしれないが全く新しい価値を生み出す破壊的イノベーションの後には、その新しい価値をブラッシュアップしていく「持続的イノベーション」が起こると記述されています。

 

つまり、スティーブ・ジョブズのように希有な破壊的イノベーターでなくとも、新しいモノを"よりよいモノ"に進化させていく持続的イノベーションを起こすことの出来る人材は、これからどんどん必要になってくるというのが筆者の考えた仮説です。

ちいさなスティーブ・ジョブズ


プチ・イノベーターを目指す教育がグローバル社会に通用する人材を育てる一つの答えではないでしょうか。

希代のイノベーターであるスティーブ・ジョブズは創造性について、こう語っています。
創造性とは物事を結びつけることだ。
創造者たちにどうやって事を成すのか訊いてみると、
彼らはいくぶん罪悪感を感じるものだ。
彼らは実際に何かを行ったというより、
ただ何かを見たにすぎないからだ。
しばらくすると、その何かは彼らにとって明白になっていくようだ。
このジョブズの言葉にイノベーターを育てるためのヒントが隠されているように思えます。

1997年、アップルは「Think different」というスローガンを打ち出しました。
「Think different」
そのまま訳せば「ものの見方を変える」ですが、この言葉には「誰かと違う自分だけの考えを持とう。そのための助けをするのがアップルなのだ」という彼らの強い共有価値観が込められています」~『ザ・プラットフォーム:IT企業はなぜ世界を変えるのか?』(尾原 和啓 著)より
筆者は、この「Think different」という言葉とそれをアピールするために作成されたCM動画をみて、これからの時代になぜイノベーター(新しい付加価値を生み出す人)が必要なのか理解できました。


次回は、プチ・イノベーターをどのように教育して育てていくか?具体的な手法も踏まえて紹介する予定です。
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