IT-Officeモデルプラン～革新スペース

●「OVERLAP」―コミュニケーションの重なりがアイデアを生む

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企業にとって、新しい価値を創造しつづけることは成長の必須条件です。その価値を創造するのは、他でもない「人」。スタッフがそれぞれの経験やノウハウ、情報が持ち合い、それを融合させることで化学反応が起き、新たな価値源泉となるアイデアや発想につながります。人を触発してイノベーションを生む環境が現代のオフィスには必要です。そんなコンセプトを持つのが“革新”スペースです。

このモデルプランのテーマは「OVERLAP（重なり）」。さまざまな情報や思考、コミュニケーションの重なりを促し、革新につなげることを目的としています。

壁面には、イメージ映像の放映だけでなく、映像資料の閲覧にも対応するモニタをランダムに配置。近代美術館のギャラリーのようなスタイリッシュなデザイナーズチェアとライブラリ機能の組み合わせで、創造性を刺激し、ひらめきや発想の転換を促します。

●「SEGMENT」―チームの一体感を高める半オープン空間

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このプランは「SEGMENT（分割、特化）」をテーマにしています。欲しい情報やイメージに容易にアプローチできるように、テーマをセグメント化したブースを展開。目的とする情報に囲まれることで、求める創造性を最大限に高めることができます。

細胞分裂したかのような半オープン型のブースを設け、テーマに応じて必要な機能を持たせています。ブースによってはあえて閉鎖的な空間にすることで、スタッフの集中力を高める効果を狙っています。プロジェクトの業務を進めるのに最適でしょう。

ブースは直接書き込めるホワイトボード仕様で、アイデアや思考のプロセスをその場で視覚化することが可能。周りからもコラボレーションの雰囲気がなんとなく伝わり、知識創造のプロセスが組織全体に波及していく効果も期待できます。