●ビジネス活用に十分対応出来るiPadのセキュリティ
iPadやiPhoneは、クラウドシステムと連携するシンクライアント利用を前提として開発されています。端末自体に重要なデータを保存しない運用ですので、情報漏洩を高いレベルで防ぐことが可能になります。また、iOS は、L2TP/IPSec、PPTP、Cisco IPSec、Juniper Junos Pulse、Cisco AnyConnectyといったプロトコルをサポートする VPN サーバに対応しています。
●セキュリティポリシー策定
Apple社提供の「構成ユーティリティ」を使用してiPadやiPhoneを安全に接続、利用するための情報セキュリティポリシーを設定を行なうことができます。
●データ保護対策
パスコードでロックされたiPadの記録されている情報はAES 256bitで暗号化されています。紛失・盗難時には、リモートワイプ機能でデータの完全消去が可能です。iPadが、ネットワークに接続されていない場合は、ネットワーク接続時にロックやデータ消去が行なわれます。
●外部サイトアクセス制限
フィッシング詐欺サイトや、有害なコンテンツを含むサイトへのアクセス制限には、URLフィルタリングや、ペアレンタルコントロール等の機能が利用できます。App Storeでこれらの機能を有するソフトウェアが無償・有償で数多く提供されています。
●サーバでの一括管理(MDM)
複数台のスマートデバイスをサーバで一括管理が出来るMDM(Mobile Device Management)を利用すれば、構成ユーティリティやPCと同様の管理レベルをiPadやiPhoneに適用可能です。また、さまざまな端末情報も一括して取得できるようになります。