
同年の11月にauからドコモへMNPしたばかりの筆者は、さらなるスマホ利用料金の削減に向けてこの発表後の動きを注視していました。
更なるコスト削減のためシェアパック5を検討
通話利用が多く、LTE通信はビジネス用途メインで動画などをあまり視聴しなければパケット通信のデータ量はそれほど必要ではありません。ドコモに契約した当時のシェアパック利用は10GBからでしたが、先の総務省の要請からドコモは「シェアパック5」なる新しいプランを発表しました。シェアパック10の利用料金は9,500円に対し、シェアパック5は6,500円。月額3,000円の差は大きいです。そもそも、契約当時から通話メイン&パケットあまり使わない派だったので、スマホ2回線+タブレット1回線でも月間10GBは、過分な状態でした。
ただし、プラン変更には慎重を期しました。契約してまだ数カ月だし、MNPで得た割引特典を失ってしまう可能性もあります。
いずれにしてもプランの発表が1月末、3月1日からの受付で4月1日からのサービス提供ですから充分に検討する時間がありました。
プラン変更の料金をシミュレーション
携帯電話やスマホなどの料金プランは、非常に複雑です。目を皿のようにしてWebサイトを見ても※マークばかりで、どんだけExceptionやHoweverがあるんですか!という状態。やはり、面倒ではありますが、確認したいことをキチンと整理して、カスタマーサポートへ電話するのが早道のようです。
カスタマーサポートに対して、契約して5カ月でのシェアパック10からシェアパック5に変更する場合に確認しておきたかったことは、プランを変えることによる特典の消滅や契約期間の振り戻しなど。
シェアパック5に変更したらどうなりますか?
- 2年縛りの期間は変更(延長)されるのか?
- 乗換の割引特典で失効するものはあるのか?
- 光コラボなど利用できなくなる組合せプランはあるのか?
- 私のことをセコイと思うか?
答えは、すべてNoでした。(*^^*)
安心したところで、さっそく3/1に申込み4月からシェアパック5となりました。そして、利用料金が確定したので、どのくらい安くなったか表にまとめたのがこちら。
※フレッツ光にはひかり電話540円が含まれています
※docomoの光コラボの割引額はスマホ1に計上しています
※docomoの光コラボはプロバイダ料金も含まれています
auからの乗換で2年間の削減料金は約10万円*、さらにシェアパック5にすることにより19カ月×3,182円でプラス60,458円。実に2年間で16万円のコスト削減となりました。*「10万円以上安くなる!光コラボでネット回線とスマホ料金を見直そう」参照
批判が多かった総務省の要請ですが、通話メインでデータ通信利用が小ないユーザーにとっては、朗報であったと思います。
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5月22日時点でのパケット使用量 |
MNP1年目の特典であるボーナスパケット2GB分が2年目からは適用されませんが、1GB/1,000円でパケットは追加できるので、足りなくなったら都度加算した方が、最大利用時を想定したプランよりもおトクですね。
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